長門峡を行く重連「やまぐち号」




                             
           1994.6.11 山口線 長門峡→渡川



当時、毎年6月は普段C57 1が牽いている「やまぐち号」が重連になるイベント月。

機関車だけでなく、客車も旧客あり、展望車連結ありと毎年バラエティに富み楽しみにしていた。

この年は機関車次位にマイテを連結。手堅く長門峡発車をサイドから狙う。

思えば山口詣では10年以上途絶えてしまった。

最近では10月の連休や年度の最終運転週などで集煙装置を外した姿を披露しているようだが、未だにお目にかかれていない。
乗務員の方々からすれば大変なのだろうが、撮影するものとすれば、すっきりした姿をみてみたいものである。

今年はどうかわからないが、篠直で爆煙を噴き上げる端正なC57 1の姿を見てみたいものである。